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目次
① 結論
五十肩がなかなか治らない背景には、肩関節の炎症と関節包の硬さが同時に進んでいるケースが多く見られます。
痛みが残ったまま自己流で動かし続けてしまうと、肩の動く範囲が狭いまま固まってしまうこともあります。
回復のためには、「今がどの時期か」を見極め、負担をかけすぎない適切な方法で段階的に対処することが大切です。
② 症状(特徴)
五十肩が長引いている場合、次のような症状が続きやすくなります。
・腕を上げたとき、肩の奥に鋭い痛みを感じる
・夜間痛が強く、寝返りがつらい
・背中に手を回す動作ができない
・動かしていなくてもズキズキと痛む
・痛みと可動域の制限が数か月以上続いている
③ 原因
五十肩が改善しにくい大きな理由は、炎症が強い時期と関節が固まる時期を同じように扱ってしまうことです。
肩関節では、関節包(関節を包む袋)が炎症によって厚くなり、さらに動かさない期間が続くことで癒着や硬さが進行します。
この状態で無理に動かしたり、逆に放置しすぎたりすると、回復までに時間がかかってしまいます。
④ 対処法(今すぐできる行動)
五十肩の回復には、「時期に合わせた対応」が欠かせません。
・痛みが強い時期は無理をせず安静を優先
─ 炎症が強い段階で動かしすぎると、腫れや痛みが悪化しやすくなります。
・痛みが落ち着いてきたら可動域の練習を始める
─ 固くなった関節包を少しずつ伸ばしていくためです。
・振り子運動など、負担の少ない動きから行う
─ 関節への圧を抑えながら、滑らかな動きを取り戻します。
・肩甲骨まわりの筋肉も動かす
─ 肩関節だけに負担が集中するのを防ぎます。
・温めて血流を良くする
─ 筋肉の緊張や関節のこわばりを和らげる効果があります。
⑤ NG行動(避けたいこと)
次のような行動は、回復を遅らせる原因になります。
・痛みを我慢して無理に腕を上げる
─ 関節包を傷め、炎症がぶり返すことがあります。
・強いストレッチを毎日続ける
─ 小さな損傷が繰り返され、治りにくくなります。
・長期間まったく動かさない
─ 関節包の癒着が進み、動きが戻りにくくなります。
・痛くない側だけを使い続ける
─ 肩周囲の筋バランスが崩れ、別の不調につながります。
⑥ 回復までの期間
五十肩の回復には、一般的に6か月〜18か月ほどかかるとされています。
適切な対応ができていれば、多くの方は1年以内に日常動作が楽になります。
ただし、1年以上ほとんど変化がない場合は、対処方法が合っていない可能性があります。
⑦ 治療院でできる専門ケア
当院での治療方針
当院では、四十肩・五十肩を「今どの段階にあるのか」を見極めたうえで施術を行います。
治療方針の考え方
肩の痛みを一括りにせず、
「炎症」「骨や腱の衝突・挟み込み」「関節包の拘縮」
この3つの視点から原因を整理します。
- 炎症の有無(急性・慢性)
- 上腕骨と肩甲骨の衝突や挟み込み
- 関節包・靭帯の硬さ(凍結肩への移行)
この評価によって、今必要な施術と避けるべき刺激を明確にします。
当院で行う評価
- 肩関節の可動域チェック(挙上・外旋・内旋)
- 肩甲骨と胸郭の動きの連動性確認
- エコーによる石灰沈着や軟部組織の状態確認
- 痛みが出る動作や角度の特定
施術内容
- 手技療法
痛みや動きを制限している筋肉を選択的に緩めます。 - 関節包アプローチ(関節モビライゼーション)
硬くなった関節包の動きを取り戻します。 - 電気療法(低周波・ラジオ波)
機能が落ちた筋肉や神経の働きを整えます。 - 体外衝撃波療法(必要に応じて)
石灰沈着や衝突の原因に直接アプローチします。
日常生活への指導
- 痛みを悪化させやすい動作や習慣の見直し
- 避けるべきストレッチの説明
- 状態に合わせた運動やセルフケアの段階的指導
自己判断で無理に動かすことを防ぎ、再発や炎症の悪化を防ぎます。
まとめ
五十肩が治りにくいのは、炎症と関節の硬さを見誤った対処が続くためです。
時期に合わせて正しく対応することで、回復は十分に期待できます。
施術一覧
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交通事故施術
当院は交通事故で多い捻挫・打撲など軟部組織損傷の処置を得意としており、連携している病院の紹介や併院も可能です。
自賠責保険や交通事故に強い法律事務所の無料相談も対応可能です。
安心してお任せください。
保険施術
整骨院で保険施術を受ける際に、役に立つ情報をお伝えします。
ケガしてしまった、交通事故にあってしまった、というときに、保険施術を受ける際の流れについてもご説明します。
手技療法(関節包内調整)
手技療法とは、その行為を施術者の手で皮膚または衣服の上から行い、患者様の身体にさまざまな刺激を与えることです。
人間が本来持つ、病気やケガを治そうとする自然治癒力を活性化させる働きがあります。
INDIBA activ療法(温熱療法)
INDIBA activとは、スペイン製の高周波温熱機器です。
捻挫・肉離れ・骨折などに損傷直後から施術が可能です。
スポーツ選手の早期復帰から、日常生活での痛みの改善まで、幅広い効果が期待できます。
運動療法
当院のコンセプトとして「整えて機能させる」があります。
整えて、可動域が出てきたらその方に必要なエクササイズ、ストレッチなどのセルフケアを含む運動療法を提案し、段階的にサポートさせていただきます。
固定療法(ギプス・シーネ)
固定療法は、骨折など急性期の大きなケガに対して「安静」を保ち、回復を早める効果を発揮します。
完全に固定すると不便な方には、限定的に動きを制限しながらも痛みの出ない、再発の少ない固定もできます。
エコー検査機
超音波エコー検査は、レントゲンでは異常がみられない痛みなどに有用な検査で、子どもから高齢者まで安心して受けられます。
肉離れや捻挫、スポーツ障害などの症状を「見える化」し詳細に把握することができます。
体外衝撃波(ショックウェーブ)
体外衝撃波(ショックウェーブ)は、身体への負担が少なく、子どもから高齢者まで安全かつ有効な施術です。
今まで手術が必要だった病気に対して、手術をしない選択肢として世界中で使用されている実績があります。
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