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猫背

日本人が猫背になりやすい理由を
ご存知でしょうか?

「デスクワークが多く、猫背に悩んでいる」「猫背による肩こりなどの症状に困っている」など、猫背は、見た目が気になるだけではなく、猫背からくる身体の不調を訴えている方も少なくありません。

日本人の多くがなりやすいといわれている猫背ですが、それでは、そもそも猫背とは何なのか?どのような方が猫背に多くなりやすいのか?また、猫背は身体にどのような影響を及ぼすのか?など、猫背のメカニズムや原因について、こちらのページにて詳しくご説明します。

ご自身の生活で当てはまるものがあるかどうか、確かめてみてください。

目次

こんなお悩みありませんか?

  • 猫背姿勢を改善したい
  • 肩のこりで悩んでいる
  • 猫背にならないためにできることを知りたい
  • 猫背により起こる不調を知りたい

猫背の特徴と起こりやすい方について

猫背のおもな原因や特徴

猫背とは、背中が丸まったり顔が前に出たりしたまま筋肉がこわばり、姿勢が戻らなくなってしまった状態のことをいいます。

次に、猫背のおもな原因や特徴についてご説明します。

◆前かがみでの作業

日本人は元々農耕民族で、収穫作業などで前かがみの姿勢となることが多く、前側の筋肉が強くなったために猫背になりやすいといわれています。

現代ではデスクワーカーの多くが、仕事に集中すると、気付かぬうちにパソコンの画面に近づいてしまい前かがみの姿勢になることが多くみられます。

前かがみの姿勢は、巻き肩(が内側に丸まる)につながってしまうことも多く、放っておくと肩こり首こり腰痛、さらには呼吸が浅くなる原因になる可能性があります。

◆座り方

猫背の方は、骨盤の後傾型に多いです。
椅子に長く腰掛けていると、人の身体は重力に負けて骨盤が後ろに倒れやすくなります

具体的にはハムストリングス(太もも裏側の筋肉)が、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)より緊張していると、骨盤が後ろに引っ張られ後傾してしまい、背中が丸まっていきます
また骨盤の後傾により、頭が重さのかかるバランスを調整しようとして前に出てしまい(前方頭位)、首の自然なカーブが失われた状態(ストレートネック)にもなりやすくなってしまいます。

◆性格

ストレスを溜めやすい方やコミュニケーションが苦手な方は、猫背になりやすいといわれています。
正しい姿勢の方は、自信に満ちて堂々としている印象を与えやすいのですが、猫背の方は、自分に自信を持ちにくかったり内向的だったりする印象を与えてしまいます。
他人に与える印象とご自身が持つ性格は、それほど相違がない場合が多いといわれており、内向的な性格の方は、自然に背中が丸くなり、猫背になりやすい傾向があります。

◆ふとした際の不良姿勢

背筋は伸ばせるものの、家などでふいに気を抜いた際に、猫背になってしまう方も多くみられます。
リラックスした状態ではついつい楽な姿勢でいることが多くなってしまうため、そうした姿勢が定着して猫背になりやすい傾向にあります。

また、近年では若い方、特に小学生でも猫背になることがあります
子どもの猫背のおもな原因は筋力低下やスマホやタブレットの使用などの生活環境の変化、生活リズムの乱れによる疲れなどが考えられます。

猫背のおもな種類

猫背にも種類があり、おもに次の4つに分けられます。
「背中猫背」「首猫背」「腰猫背」「反り腰猫背」の4種類です。

◆背中猫背

座った猫の背中のように背中が丸くなっている様子をあらわし、この背中猫背が一般的に猫背といわれているものです。

さまざまな原因が考えられますが、1つの要因として腹筋と背筋が緩んでいることが挙げられます。

◆首猫背

首(頚椎)だけが、極端に前に出ている姿勢のことです。
パソコンやスマホの普及によって、長時間の座り仕事や、下を向いてのスマホ操作が増えたことなどが原因として考えられます。
特に最近は、幼い頃から真下を向いてスマホやタブレットを操作している子どもたちが増えており、首猫背になることが心配されています。

◆腰猫背

腰の部分が丸まってしまう姿勢のことで、腰に負担がかかりやすく腰椎椎間板ヘルニア便秘などを引き起こしやすいといわれています。

◆反り腰猫背

反り腰なのに猫背になるのかと疑問に思われたかもしれませんが、腰を反った姿勢は、胸が開いており、身体のバランスを取るために背中は丸まってしまう傾向があります。

猫背が誘発するおもな症状

次に、猫背によって起こるおもな症状についてご説明します。

◆首の痛み

頭が前に出た首猫背の姿勢を続けることによって、ストレートネックと呼ばれる首の骨のカーブが真っ直ぐになってしまう状態になりやすくなります。

ストレートネックになると、頭の重みのバランスをとるために、首の筋肉に負担がかかってしまいます。
その結果、首の痛みにつながる可能性が高くなります。

◆頭痛

猫背の姿勢を繰り返すことで、身体のさまざまな部位に骨のずれが起こってしまうことがあります。
特に、頚椎の横側には脳へと走る血管が存在しており、骨のずれが起こると血管が骨と骨の間に挟まれてしまう現象を引き起こしてしまいます。
すると、脳に運ばれる血液量が減少し、頭痛の症状が出ることがあります。

◆肩こり

猫背の丸まりが強くなると、肩甲骨の間にある筋肉の働きが低下する傾向にあります。
すると連動している首や肩の筋肉の働きが悪くなり、肩こりにつながりやすいとされています。

◆腰痛

猫背になることで背骨のカーブのバランスに影響を与えることがあります。
すると腰部の筋肉や靭帯へのストレスが強くなり、腰痛につながる可能性が高くなってしまいます。

猫背の対処法・予防法について

猫背の対処法

くせになりやすい猫背ですが、日常生活や性格などご自身の意識の変化によって対処することができます。

次に、今から気軽に行える猫背の対処法についてご説明します。
少しずつ出来ることから始めていただき、自信に満ち溢れた印象も手に入れられるように意識してみましょう。

◆骨盤を意識して座る

正しい姿勢で座るために、まず意識すべきは骨盤です。
骨盤が後ろに倒れていると背中が丸くなり、肩こり消化機能の低下などの不調につながります。
また、骨盤が前に倒れていると、反り腰になり、腰にも負担がかかります。

骨盤の立て方を覚え習慣化させることができれば、不調の改善につながる効果が期待できます。
座ったときには股関節を意識して、太ももの付け根あたりで座る意識を持って生活してみましょう。

◆顎を引いて立つ

正しい姿勢で立つためには、顎を引いて、お尻で姿勢をキープすることが大切です。
顎を引くと、頭部が下向きに回転し、連動して背中の丸まりにより後傾していた骨盤が前方に回転します。
そして、背骨の自然なカーブが整います。

つまり、顎を引くことを意識するだけで、正しい姿勢につながります。
さらに頭の頂点からみぞおちまでが1本のヒモになっていて、上から引っ張られる(つられている)感じをイメージするとよいでしょう。
これらのコツを意識して、日ごろから姿勢を改善できるようにしてみましょう。

◆背中をやわらかくする

猫背になると、真っ直ぐな姿勢でいるときよりも、首や肩の筋肉に負担がかかり、常に肩が緊張状態になります。
そして、背中が丸まると、肺が窮屈な箱の中にしまわれたような状態になるため、呼吸が浅くなります
硬くなった肩まわりや背中をやわらかくするため、背中のストレッチをして、正しい姿勢に導きましょう。
フォームローラーストレッチポールなどの道具を使用すると、気軽にストレッチを行うことができます。

◆自分に自信を持つ

自信が持てない方や常に不安を抱えている方は、どうしても丸まった姿勢になりがちです。
ほかの猫背の対処法でも意識することが大切とお伝えしましたが、ご自身の性格も、少し意識するだけで変わってくることもあるかと思います。
一日の終わりに少しでもご自身を褒める習慣をつけるなど、今よりも自信が持てるように心がけ、猫背の改善にもつなげてみてください。

猫背の予防法

最後に、猫背の予防法についてご説明します。
対処法とも重複しますが、骨盤を立てる座り方や顎を引く姿勢は予防にも効果的です。
普段から意識することにより、理想の姿勢に近づけるようにしてみましょう。

次に、予防法として考えられるおすすめの運動や正しい姿勢の詳しいやり方についてご紹介します。
ご自身の習慣にできるように、少しずつ行ってみてください。

◆背骨の運動

猫背予防には、骨盤を含めた背骨全体を体操やストレッチで動かしていくことが大切になります。

その例として、「キャット&ドッグ」のストレッチをご紹介します。
無理のないように、ご自身の体調とよく相談しながら行うようにしてみましょう。

①四つ這いになり、手は肩幅より少し開く
この姿勢がCat(キャット)のポーズです。

②手で床を押すように、お臍を覗き込むように背中を丸くしていく
この姿勢がDog(ドッグ)のポーズです。

③肩甲骨を内側に寄せながら、背中を反らしていく
肘が曲がらないようにすること、骨盤を前傾させることがポイントです。

この運動を行うことにより背骨全体の可動性や連動性が生まれます
また、体幹部の深層筋、いわゆるインナーマッスルにもトレーニング効果が期待できます。

◆正しい顎の引き方

① 真っすぐ正面を見て頭全体を後ろに引く

② 胸椎の中ほど、背中の一番後ろに張り出しているあたりを、胸側にへこませて胸椎を伸ばす

③ ②の動きのあとは、両肩が上がりやすいので、下に下ろすようにイメージする

イアス整骨院の【側弯症】【猫背】
アプローチ方法

◆側弯症

側弯症は身体が成長する思春期、そして背骨の機能が衰える老齢期に進行し、鏡に映る自身の姿を見た時周囲の人から姿勢を指摘されることで気づき始めます。

現状として、医療機関での対応は、痛み止め、サイズの合わない窮屈なコルセットの着用、運動の中止、脊椎(背骨)の手術がおもな治療となります。

このように、日本では側弯症に対する施術、運動療法などが確立されていない状況が続いております。
それは、原因不明なことが多いのもひとつの大きな理由かと思われます。

当院のアプローチとしては、その方の側弯症のタイプを評価、タイプ分けしていきます。
身体所見の骨格や筋膜の特徴を初検時にくわしく調べると同時に、細かな生活の中の習慣やスポーツ歴、お仕事や過去のケガ、遺伝的な影響などをくわしくお伺いします。
そしてグリッド線上で静止画を撮影し立位でのご自分の姿勢を認識していただき、歩行分析を行い脚の出し方、足の着き方、身体の傾き具合などを認識していただきます。

側弯症の改善で大事なことは、ご自身のお身体の特徴をご自身で把握していただき、側弯を進行させる癖を認識して止めることです。
また、認識いただいた体のゆがみを補正していくことでそれ以上悪くならないことが目的となります。

ゆがみを出している筋膜や関節には施術者が施術をすることで、ゆがみの影響が少なくなります。
その後、患者様の意識下で正しい姿勢を保持・改善させていくことが、症状の改善をもたらします。

普段からの運動療法を行うことができない方や、悪習慣を改善できない方にはおすすめしません。
施術改善は施術側と患者様の二人三脚となります。
施術することのみで改善していくことはありません

手術を回避したい方や、施術とトレーニング・装具により改善していきたい方はおすすめします。

◆猫背

長期間の不良姿勢はさまざまな悪影響をもたらします。

その1つとして、背中などの呼吸筋が機能しにくくなり「息が浅い」状態に陥るということがあります。
すると脳への血液や酸素供給が少なくなり、集中力やスポーツのパフォーマンス低下をもたらしたり、子どもの発達の妨げになったりする影響があるようです。

猫背や不良姿勢に慣れていってしまいそのまま成長していくことは、ストレートネック肩こり腰痛ヘルニアなどさまざまな症状や疾患の温床になりかねません。

しかし悪影響をもたらすとわかっていながらも、正しい姿勢をキープできないのはなぜでしょうか?

・背筋を伸ばしても、疲れてしまいすぐ戻ってしまう
・腰や首が痛くなってきてしまう

このような方は猫背や不良姿勢により、背骨の一部が可動性を悪くしていることがありますので、脊椎(背骨)の調整をされることをおすすめします。
当院の関節包内調整(骨の調整)筋膜調整を行うことでコントロールしやすくなります。

そのあとで、少しずつ正しい姿勢に必要な座り方・立ち方・歩き方を習得できるように、必要な筋肉・動作の分析をし、自重トレーニングのやり方をお伝えすることで、感覚と筋出力を確認していきます。

「整えて鍛える」です。

著者 Writer

著者画像
大石 準一
(オオイシ ジュンイチ)
【所有資格】 柔道整復師
【生年月日】 1973年
【血液型】 O型
【出身】 静岡県
【趣味】 アコースティックギター、ランニング (フル、5回出場)、温泉
【得意な施術】 スポーツ外傷・障害、筋膜調整、関節調整

◎◎ご来院されるお客さまへ一言◎◎
数ある整骨院の中からイアス整骨院をお選びいただいてありがとうございます。
当院は医療と代替医療をあわせ持つ整骨院です。
特にスポーツ外傷や長引くスポーツ障害。
薬や注射、電気などでなかなか改善しない症状をお持ちの方、ぜひ一度ご予約のうえご来院ください。

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捻挫・肉離れ・骨折などに損傷直後から施術が可能です。
スポーツ選手の早期復帰から、日常生活での痛みの改善まで、幅広い効果が期待できます。

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整えて、可動域が出てきたらその方に必要なエクササイズ、ストレッチなどのセルフケアを含む運動療法を提案し、段階的にサポートさせていただきます。

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固定療法は、骨折など急性期の大きなケガに対して「安静」を保ち、回復を早める効果を発揮します。
完全に固定すると不便な方には、限定的に動きを制限しながらも痛みの出ない、再発の少ない固定もできます。

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肉離れや捻挫、スポーツ障害などの症状を「見える化」し詳細に把握することができます。

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体外衝撃波(ショックウェーブ)は、身体への負担が少なく、子どもから高齢者まで安全かつ有効な施術です。
今まで手術が必要だった病気に対して、手術をしない選択肢として世界中で使用されている実績があります。

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