運動療法により、
痛みや不調を改善しませんか?
加齢や運動不足による慢性的な痛みにお悩みの方、スポーツのパフォーマンスを向上したい方、そのような方におすすめなのが、運動療法です。
整骨院などの自費メニューで取り入れてられている運動療法は、リハビリや健康維持に欠かないものです。
従来からの運動療法のイメージでは、おもに骨折や腰痛などのつらい痛みなどの回復に効果的と考えられていましたが、最近では、糖尿病など生活習慣病の改善や予防にも積極的に行われています。
このページでは、運動療法についての効果やさまざまな方法について詳しくご説明します。
この記事をお読みいただき、運動療法で健康な身体つくりを目指していきましょう。
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目次
このようなお悩みはありませんか?
- ケガの早期回復をさせたい
- 急性の痛みを改善させたい
- 肩こりや腰痛の慢性症状を改善したい
- 運動パフォーマンスを向上させたい
すぐ始められる運動療法の
種類について
運動療法の種類について
昨今、運動不足や不良姿勢、不規則な生活により、身体の不調の症状も大きく変化してきました。
スポーツのケガはもちろん、過食による過度の体重増加やストレスによるうつ症状もその1つです。
また現在では、生活習慣病においても、運動不足が取り上げられています。
これからの時代は、健康を維持・促進するために、ますます運動療法の重要性が高まると予想されます。
次に、さまざまな症状に効果が期待される運動療法の種類についてご説明します。
◆運動療法の種類について
運動療法とは、スポーツ障害やさまざまな病気の改善や予防のために運動を活用することをいいます。
おもに、整骨院の運動療法の目的は、骨折や脱臼の施術により一時的に低下した筋力を回復する目的でリハビリとしても行われています。
運動療法の方法には、次のような種類が挙げられます。
●有酸素運動
筋肉を動かすエネルギー源として、糖質や脂質とともに酸素を使って行い、筋肉への負荷が軽い運動のことをいいます。
有酸素運動の種類としては、身近なものでは、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、ハイキング、水泳などがあります。
●無酸素運動
酸素を使わずに、筋肉を動かす負荷の強い運動のことをいいます。
代表的な無酸素運動には、筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行うダンベルやマシンを用いたトレーニング、スクワットや短距離走などがあります。
有酸素運動に比べて短い時間にエネルギーを多く必要とする特徴があります。
●筋力トレーニング
筋力トレーニングとは、筋力を増強させるために行う運動です。
筋力トレーニングには2種類あり、関節の動きをともなわずに行う等尺性運動(負荷がかかった体勢をキープして行う静的なもの)と関節の動きをともなう等張性運動(ウェイトトレーニングなど動的なもの)があります。
なお、等尺性運動は、筋力や体力が低い方や、運動療法の開始時に取り入れやすい運動になります。
●ストレッチ
ストレッチとは、筋肉の柔軟性を高めるための運動です。
ケガの予防や疲労の蓄積を予防するために、運動前後に取り入れられることが多い運動です。
運動療法の施術内容
運動療法の実施には、まずご自分の身体を大切にすることが大切です。
つまりは、ご自分の身体の能力や状態を把握することから始まります。
次に、おもな運動療法の施術内容の特徴についてご説明します。
◆運動療法の施術内容
●器具をあまり使わない
運動療法は、ご自分の力を十分に発揮できるように行うことが多く、多くは器具を使用しません。
ただ、身体の状態に合わせて、バランスボール、ストレッチポール、バランスディスクなどの器具を使い、機能改善に努めて、身体のバランスを整えていきます。
●運動療法は、身体の柔軟性が必要な子どもに効果的
最近は、柔軟性が乏しい子どもたちが増えてきています。
柔軟性がなくなると、スポーツでケガをしやすくなるため、柔軟性をチェックしてから運動療法を行います。
例えば柔軟性のチェック方法のひとつに「しゃがみ込みテスト」があります。
しゃがむという動作は、足関節(足首の関節)・股関節・脊椎などを使いますが、特に足関節の柔軟性が低い場合は、このしゃがみ込みができず、かかとが床から離れてしまうか、後ろに転がってしまいます。
しゃがみ込みテストにより、足関節の柔軟性があるかを確認できます。
●運動療法によるストレッチ
世界でもリハビリの場面やスポーツ前後で行われているストレッチには、静的ストレッチと動的ストレッチの2種類があります。
静的ストレッチは、関節を通常の可動域以上の位置に固定させて、一定時間保持し続け筋肉を伸ばすものです。
動的ストレッチは、関節を通常の可動域以上の位置にリズミカルに動かして、筋肉を伸ばすものです。
ストレッチは、正しいフォームと正しいやり方が重要です。
ひとりで無理におこなってしまうと、自己流で効き目が少ないだけではなく、故障の原因にもなります。
整骨院の柔道整復師や、協会の研修やセミナーを受講している熟練した先生からのアドバイスを受けながら、実践することが大切です。
●関節可動域訓練が、関節の動きが悪い方に効果的
運動療法は、特に関節の動きが悪い方にもおすすめです。
運動療法のひとつとして関節可動域訓練があります。
こちらは、関節拘縮(動かなくなってしまうこと)の予防や改善を目的として行います。
●スポーツ復帰・再発予防のため
痛みの程度によっては、炎症などのケガを負った際は安静(固定)が最優先されますが、安静によって生じる筋力の低下や関節の拘縮は、スポーツ復帰の妨げとなることも事実です。
早期のスポーツ復帰を目指すために、受傷した直後(急性期)であっても可能な範囲で運動療法を開始していき、施術の過程で痛みが緩和して、関節が動くように身体が変化していきます。
運動療法による適応症状と効果について
運動療法による適応症状と効果について
痛みの緩和や不調の改善には大きな役割を占める運動療法ですが、どのような方に適応されるのか、気になるところではないでしょうか。
次に、運動療法の適応症状と期待される効果についてご説明します。
運動初心者からお子様、高齢者の方まで、さまざまな方に適応できますので、ぜひご自分の身体のケアのひとつとしてもご活用ください。
◆適応症状
医療機関での運動療法のおもな対象は、中枢疾患や整形疾患の患者様や、呼吸器疾患を持つ患者様を始め、 急性心筋梗塞や慢性心不全などの大血管疾患の術後の患者様に向けたものです。
しかし最近では、次のような適応症状にも対応しております。
・中性脂肪
・体脂肪の減少
・血圧の降下
・血糖の低下
・糖質代謝の改善
・生活習慣病の改善
整骨院での運動療法は、器具や医療機器と合わせて、 国家資格を持つ柔道整復師の手によりケガや不調からの身体機能の回復も行いながら、患者様の日常生活への早期復帰を図っています。
◆効果
●ケガからの早期回復や安定して身体を使うことができる
整復(折れた骨や脱臼した骨を元の位置に戻すこと)や固定のために、患部を一時的に安静にしていると、関節の動きが悪くなったりします。
ケガが回復しても本来の機能に戻るには時間が必要で、その間に何もしなければ日常生活に支障をきたし、再発のリスクが高まったりします。
ケガをした直後など、動かせる範囲での運動療法を行うことで、早期回復および再発予防につながります。
●身体との対話
運動療法は、突発的に起きる症状を未然に防ぐ効果があります。
ケガは発症した方でしか、痛みやつらさはわかりませんが、痛くてつらくなる前の未病と呼ばれる病気やケガ予防が注目されています。
普段からご自分の身体を動かすことで対話していき、ケガの前兆となるよく分からない不調や違和感に反応する身体をもつことも、運動療法の効果のひとつです。
●バランスを整える
運動療法は、自発的な運動、他動的な運動(他の方に動かしてもらう)があります。
ご自分で行える範囲の動きとともに、国家資格を持った施術者など専門家のもとで、 身体のバランスを効率的、かつ安全に整えることができます。
その結果、姿勢改善や血行促進、さらには疲れにくい身体づくりへとつなげていくことができます。
昨今、 生活習慣病の重要な要因として運動不足が明らかになってきています。
運動療法は「血糖値を下げる」「体重が減る」「血液の循環が良くなる」など、たくさんのメリットがあります。
生活習慣病の予防はもちろん、食生活の乱れや、同一姿勢で関節や筋肉が固まり、コリや張りなど慢性的な症状を抱えている方のために、運動療法が必要になります。
さらに、食事療法とあわせて行うことで効果が増していきます。
イアス整骨院の【運動療法】
当院では運動療法に力を入れております。
さて、当院のコンセプトとして「整えて機能させる」があります。
例えば慢性の腰痛がある方で、骨盤や股関節の動きが悪く腰痛の誘因となっている場合があります。
この場合、いきなり運動療法をしてしまうとなかなか動かずに効果を感じられないどころか余計に痛みがでてしまうケースがあります。
機能していない部位や関節を評価して分析することで見つけ出し、まずそこを我々施術者が整えます。
整えて、可動域が出てきたらその方に必要なエクササイズ、ストレッチなどのセルフケアを含む運動療法を提案し、段階的にサポートさせていただきます。
施術者と患者様が相互に患部に関わることでより能動的なリハビリを提供します。
患者様が自ら意識をして動かすことで神経と筋肉、感覚がつながり機能していくことを目指します。
そういったことで根本から改善することを期待します。
著者 Writer
- 大石 準一
(オオイシ ジュンイチ) - 【所有資格】 柔道整復師
【生年月日】 1973年
【血液型】 O型
【出身】 静岡県
【趣味】 アコースティックギター、ランニング (フル、5回出場)、温泉
【得意な施術】 スポーツ外傷・障害、筋膜調整、関節調整
◎◎ご来院されるお客さまへ一言◎◎
数ある整骨院の中からイアス整骨院をお選びいただいてありがとうございます。
当院は医療と代替医療をあわせ持つ整骨院です。
特にスポーツ外傷や長引くスポーツ障害。
薬や注射、電気などでなかなか改善しない症状をお持ちの方、ぜひ一度ご予約のうえご来院ください。
施術一覧
MENU
交通事故施術
当院は交通事故で多い捻挫・打撲など軟部組織損傷の処置を得意としており、連携している病院の紹介や併院も可能です。
自賠責保険や交通事故に強い法律事務所の無料相談も対応可能です。
安心してお任せください。
保険施術
整骨院で保険施術を受ける際に、役に立つ情報をお伝えします。
ケガしてしまった、交通事故にあってしまった、というときに、保険施術を受ける際の流れについてもご説明します。
手技療法(関節包内調整)
手技療法とは、その行為を施術者の手で皮膚または衣服の上から行い、患者様の身体にさまざまな刺激を与えることです。
人間が本来持つ、病気やケガを治そうとする自然治癒力を活性化させる働きがあります。
INDIBA activ療法(温熱療法)
INDIBA activとは、スペイン製の高周波温熱機器です。
捻挫・肉離れ・骨折などに損傷直後から施術が可能です。
スポーツ選手の早期復帰から、日常生活での痛みの改善まで、幅広い効果が期待できます。
運動療法
当院のコンセプトとして「整えて機能させる」があります。
整えて、可動域が出てきたらその方に必要なエクササイズ、ストレッチなどのセルフケアを含む運動療法を提案し、段階的にサポートさせていただきます。
固定療法(ギプス・シーネ)
固定療法は、骨折など急性期の大きなケガに対して「安静」を保ち、回復を早める効果を発揮します。
完全に固定すると不便な方には、限定的に動きを制限しながらも痛みの出ない、再発の少ない固定もできます。
エコー検査機
超音波エコー検査は、レントゲンでは異常がみられない痛みなどに有用な検査で、子どもから高齢者まで安心して受けられます。
肉離れや捻挫、スポーツ障害などの症状を「見える化」し詳細に把握することができます。
体外衝撃波(ショックウェーブ)
体外衝撃波(ショックウェーブ)は、身体への負担が少なく、子どもから高齢者まで安全かつ有効な施術です。
今まで手術が必要だった病気に対して、手術をしない選択肢として世界中で使用されている実績があります。
当院のご紹介
ABOUT US
イアス整骨院
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東京都八王子市小比企町 482
ドミール山田 B棟 1F
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